ヘアワックスの使い方!

ヘアワックスの使い方!

ヘアワックスの使い方!。ヘアスタイルをつける前の土台作りやワックスのつけ方、スタイリングの仕方など、基本から応用まで、これを見ればすべてわかります!

まずはベースを整える!

1 ベースを整える。

ヘアワックスをつける前に、まずベース(土台)を整えることが重要です。
なぜなら、ヘアワックスでスタイリングする前の土台となる髪の状態が良くないと、せっかくのヘアワックススタイルが生かせないからです。

images.jpg@髪の毛全体を濡らします。出来るだけ霧吹きなどで濡らすようにしましょう。

A軽くタオルでドライします。このとき、決してタオルでゴシゴシしないこと!タオルを押し当てるように水分を吸い取ります。

Bある程度水分がとれたら、ドライヤーで髪を乾かしていきます。このとき、ドライヤーの温度が高すぎないように注意します。(ドライヤーをある程度離して温風を当てるようにしましょう)

41zPzM5EIyL.jpgCドライヤーを当てるときに、髪の根元を立たせるように、そして髪の中に空気をたくさん含ませるようなイメージでボリュームを出しながら当てます。

D一か所だけを集中的に乾かすことなく、髪全体をまんべんなく、均一に乾かすように心掛けましょう。そして、完全に乾かしてはいけません。8割ぐらい(まだ若干湿っている状態)でやめます。


さあ、これでヘアワックスをつける準備が整いました!

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ヘアワックスの使い方

2 ワックスのつけ方

ベースが整ったら、いよいよワックスをつけていきましょう!

つける際の注意点としては、「ワックスの量を多くつけない」ことです。 その理由は、多くつけて失敗したら取り返しが利かないこと、さらにワックスの重みで、髪がペチャっと潰れる原因になるからです。

fujisawa2.jpg@ワックスは必ず少量を手のひらにとって使います。量の目安は小指大(小豆大)です。

Aまずは一度、この量で試してみて、少なければ後から足すこともできます。手のひらにとったワックスを両手のひら全体に広げます。
指の先・指の間にも広げます。少し時間をかけて、ワックスが手のひらの熱で十分柔らかくなったのを確認します。

image-mr_mat3.gifB充分手のひらに伸ばしたなら、後頭部の方から徐々にワックスをつけていきます。つけ方は、両手の指の間を広げ、髪の根元の方から髪の先の方に向ってかき上げるようにしてつけていきます。
指と指の間で摘まみながら伸ばすようなイメージです。このとき、髪の根元にワックスをつけ過ぎないように気を付けます。


C頭頂部、サイドと進めていき、最後に前髪へと移します。要領は同じです。ここまで、ワックスを均一に髪になじませることを心がけながら、あまり時間をかけずに一気にやりましょう。

スタイリングの仕方

2 スタイリングの仕方

ヘアワックスが髪全体に行き届いたなら、いよいよスタイリングをしていきます。スタイリングをする場合、「髪の毛の束で動きを出す」という感覚を覚えましょう。そのためには髪の毛の束と束が重なり合ってはじめて出来上がります。

12ss03_point3thumb.jpgどういうことかというと、「跳ね上がる髪の束」を作るためには、その束を支えるための「埋もれる束もある」ということです。束はお互いに助けながら形を形成していくのです。

そんなイメージを持ちながら、髪の毛の束を形作っていきます。

@指と指の間で手ぐしのように梳きながら、出来上がった束をさらに指でつまんで独立させていきます。

Aミドルヘアで髪の流れを作る場合は、指を櫛のようにしなからゆっくりと流したい方向に根元から指先へと移動していきます。

B襟足、後頭部の髪の束はアクセントをつけながら外向きに跳ね上げていきます。

image-mr_multi5.jpgC頭頂部も全体のバランスや髪の束の流れを見ながら跳ねあげる束と内向きに丸める束とを作ります。サイドも同様です。

D最後に前髪ともみあげを髪の束と束のすき間を気にしながらスタイリングしていきます。

全体のバランスとしては、「縦長のひし形」の型にすると、まとまって見えて、しかも小顔にみえるそうです。
そんなことも意識しながら自分なりに整えてみてください!

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スタイリングの仕方(応用)

ヘアワックスのスタイリングの応用編です。

ご自分のお好みに合わせてアレンジして活用してください。

@ヘアードライヤーでピンポイントを固める

髪の毛の束でスタイリングしていく際に、特に「ここだけは譲れない!」という重要な束にだけピンポイントでドライヤーを当てます。

だいたい5秒ぐらい当てたあと、5秒ぐらい指で摘まんだまま乾かします。

あくまでも重要な束だけで結構です。全部をすることはありません。

Aスタイリング後にヘアスプレーで保護

最後にヘアスプレーで長持ち!全部のスタイリングを終えたあとに、ヘアスプレーで全体を押さえるという方法です。

一般的にはスプレーを少し離しながら全体に均一的にスプレーする方法で良いです。

ただし、前記のように重要な束にだけピンポイントでスプレーする方法もあります。効果は同様です。

ヘアスタイリング・スプレー

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