ワークマンの経営理念

 

ワークマンには、経営の根本である「経営理念」があります。

 

それは、“For the Customers 働く人に便利さを”という言葉です。

 

このコンセプトは、ワークマンが1980年に「職人の店ワークマン」として初めてオープンして以来、一貫して守ってきたものです。

 

ワークマンは、働く人のために高機能、高品質でありながらできるだけ低価格にした商品の販売を常に心掛けてきました。

 

ワークマンが提供する“便利さ”とは、具体的には次の3つをいいます。

 

@多店舗

ワークマンの店舗

 

ワークマンは設立以来、着実に成長を遂げており、現在では宮崎・鹿児島の2県を除く全都道府県に800以上の店舗を展開しています。

 

それは、全国どこにいても近くにワークマン店舗があるという便利さを追求するためです。

 

おおよそ人口10万人に対して1店舗を出店することで、その便利さを実現しており、今後はさらに出店を増やす予定です。

 

A商品力

ワークマンの商品は、自社製品の割合が25%を突破しています。

 

自社で企画・開発・生産することにより、過酷な使用環境にも耐え得る高い品質と機能を兼ね備えた安心できる製品をより多く提供しています。

 

B低価格

ワークマンの商品は低価格

 

ワークマン商品は、どれも低価格で販売されています。

 

低価格の秘密は、自社での製品開発、生産販売、さらには徹底した標準化による商品展開によるです。

 

7500ものアイテムを揃えながら、無駄のない低コストな店舗運営を行っています。

 

ですから、お客さんは値段を気にせずに安心して買い物することができるのです。

 

ワークマンの信条と経営基本方針、社員の行動方針

信条

ワークマンには、創立以来の信条があります。

 

それは“3つの満足”を実現することです。

 

お客様の満足はワークマンの信条

 

一つ目は「お客様の満足」です。

 

お客様の満足の追求と実現が、全ての判断基準としています。

 

二つ目は「加盟店・取引先の満足」です。

 

苦楽を共にするか入店が満足することこそが、フランチャイザーとしての使命であるとともに、取引先の満足がなければ、売れる商品を継続的に安く確保することができないとしています。

 

そして三つ目が「社員の満足」です。

 

社員の成長と活力が、チャレンジする社風を支え全てを推進する源泉であるとしています。

 

 

経営基本方針

また、『経営基本方針』についても3つ示されています。

 

一つ目は「働く人の安全で快適な作業環境の創造」です。

 

自社社員はもとより、より多くの加盟店の参加を得て、そこで働く人の理想的な作業環境づくりを、フランチャイズビジネスを通じて実現するとしています。

 

二つ目は「エブリデー・ロープライスの実践」です。

 

商品を“いつでも低価格で”提供するために、高回転を追求し、簡素で効果的なローコスト経営に徹し、”安く売ってもうかる仕組み”を確立するとしています。

 

ワークマンは全員参加の経営

 

そして三つ目が「全員参加の経営」です。

 

社員全員が経営に参加するため、人間尊重の精神を基本として人の育つ環境をつくり、社員の衆知を集め、絶えずイノベーションに挑戦するとしています。

 

社員の行動方針

さらにワークマンでは『社員の行動方針』というものを定めています。

 

” WORKMAN is Dedicated to Challenge “(ワークマンは絶えず挑戦する)です。

 

そして、以下の9項目を掲げています。

・お客様と仕事に常に関心を持ち自ら学び考える(Interest)
・常にお客様の身になって工夫と改善を積み重ねる(Improvement)
・積極的な提案と実践が革新を生み出す(Innovation)
・高い目標を持ち具体的な計画を立てる(Desire)
・スピーディに決断し、タイムリーに対応する(Decision)
・パーシステンスの精神で最後までやりぬく(Dedication)
・仕事にはプライオリティをそしてポイントに集中する(Concentration)
・報告・連絡・相談は組織を動かす命綱(Communication)
・失敗をおそれず挑戦し新鮮な心とロマンを持ちつづける(Challenge)

 

ワークマンはお客様の満足を最大限化する

 

ワークマンは社員一丸となって、お客様の満足を最大限にすることを目標に、常に挑戦し続ける会社であることが、この行動方針を通じてうかがえます。

 

ワークマンという企業を知るうえで参考となります。